■資料……長崎事件、学校側が保護者らに取材拒否を要請の本末転倒。

長崎事件の現場となった大久保小学校の校長は、「知らぬ存ぜぬ」と、トボケていたが、その裏で、スターリンも真っ青の恐怖政治・情報統制を試みているらしい。なるほど、若くして校長になった女性校長のやることは違う。こんな姑息な手で、問題をうやむやにしたいのだろうが、事件そのものの凶悪さのレベルが違うのだ。



以下は引用です。

マスコミ過熱、学校が保護者らに取材拒否を要請

 【佐世保佐世保市立大久保小の六年女児同級生殺害事件は衝撃的な内容だけに、殺害現場となった学校や保護者などへのマスコミ取材が過熱。一方、学校側は取材に一切応じないよう保護者らに求めており、こうした情報遮断がかえって取材攻勢に拍車を掛けているとの指摘もある。

 「マスコミが加害女児の写真を児童に見せて確認していた」「保護者に成り済まして、電話で児童から事情を聴きだそうとした」。事件後、現場周辺には全国から百人を超える報道陣が押し寄せた。複数の保護者が、モラルを踏み外した一部取材により、事件のショックに加え”二次被害”が生じたと批判する。

 少年事件という理由で県警や関係機関は固く口を閉ざし、学校側も神経をとがらせた。事件後、児童の集団登下校が続けられているのも、「児童への直接取材を避けるため」とPTA関係者。PTA役員らは地域を自主的に回り、児童に直接取材している現場を見つけるたびに抗議した。学校側は保護者説明会や学級連絡網などを通じ、保護者や児童らに「取材は一切受けないでほしい」と取材拒否を徹底した。

 事件直後の記者会見で、校長らは「(加害女児に)おかしなことはなかった」と断言。しかしその後、事件の兆候ともいえる女児の行動がマスコミにより次々と明らかにされた。市教委は事件発生から八日たってようやく、カッターナイフを振り上げるなど事件前の女児の行動を発表した。

 「学校が情報漏れを恐れるのは自己保身のため。だが、報道が先行したので出さざるを得なくなったのでは」と、ある保護者は憤る。ところがその一方、「誰がマスコミにしゃべったのか」と保護者同士で疑心暗鬼になっているという。

 別の保護者は「警察や学校が情報提供しないから報道が過熱する」と指摘。母親の一人は「全国の親がこの事件を教訓にしたいはず。事実を明らかにしたいとの思いをなぜ、学校が差し止めなければならないのか」と疑問を投げ掛けた。



2004年6月16日≫

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しかし、それにしても、この学校のやることはまったくヒドイものだな。